こんにちは とかげです。
今日は
暗闇フィットネスから学ぶ顧客の属性理解の重要性
という話をします。
今回のブログを読むと
ビジネスをする上でだけではなく、
日常生活でも本業でもめちゃくちゃ活かせる超大事なことを学ぶことができます。
早速始めていくのですが、
そもそも、
僕がなぜこの記事を書こうと思ったのかというと
今日通勤していた時に
いつもならスマホ画面に夢中なのですが、なんかぼーっと外見てたんですね。
そしたら、
いつもとは全く違う刺激的な世界が広がっていて、
そこはとても面白く、興味深い世界だったのです。
そこで目に入ってきたのが
『女性限定 暗闇フィットネス』
という文字でした。
そこからは外を見続けていると、まぁまぁな数あるんですよ。
本当に。
「あれ?こんなにたくさんあったっけ?」
ってタイムスリップしたかと思うくらい乱立していたのです。
大体、主要な駅ならどこ行ってもある感じ。
調べてみると結構あるんですよね。
コロナが明けてから急拡大している感じ。
まぁそもそもコロナが明けてから、
フィットネス人口が増加しているのは知っていましたが
ここまでとは思ってもみませんでした。
ちなみにですが、急拡大しているビジネスには必ずヒントが隠されています。
だからこそ、そこを分析しまくって、自分のビジネスや発信に活かすのです。
今回も色々な知見をいただいたので、共有します。
なぜ “暗闇” なのか?
先ほどフィットネス人口は
コロナ明けからどんどん増えているのが現状です。
・コロナ期間中で動きたくても動けなかった人
・マスクで守られていたけど、マスクを外すようになって鏡を見て焦った人
・日常の生活に戻ったのに、自分の体型だけ置いてけぼりにされている人
色々いるでしょう。
いずれにせよ、
自分という個の見られ方に敏感になっている人が多いのが理由なのはいうまでもありません。
でも、なぜ暗闇なのか?
ここには人間心理が深く関係しています。
おそらくこの暗闇フィットネスに行く女性はこう感じているでしょう。
「普通のジムだと明るくて、汗かいている姿を見られるのが恥ずかしい」
「化粧がぐちゃぐちゃになった顔を見られたくない」
「なんか他人の目が気になっちゃう」
「運動音痴がバレちゃうのが嫌だな」
「でも、痩せたい」
「綺麗な身体になりたい」
「でも、暗闇なら恥ずかしくないかも」
「見られている感じが少なくていいかも」
こんな感じで考えている人の需要に対して、
“暗い” という視覚からアプローチをしたサービスなのです。
もう少し深掘りをすると
暗闇であることによる心理的メリットは5つあると思っています。
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① 羞恥心を軽減してくれる
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→「人に見られてるかも」という不安が消える
- ジムでの「汗・顔・体型・動き」への不安がなくなり、
- 他人を気にせず、自分に集中できる。
☞ 特に初心者・コンプレックスを抱えた人にとって、これは超大きい。
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② 集中力が向上する
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→ 目から入る情報が減ると、感覚が研ぎ澄まされる
- 「自分の呼吸・鼓動・動き」への集中が高まり、
- フォームやリズムが安定しやすい。
☞ 暗闇×音楽=没入感が高まり“ゾーン状態”に入りやすくなる。
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③ 非日常感を演出し、テンションが上がる
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→ クラブのような照明+音楽で“エンタメ化”
- 普通のフィットネスとは違う“ワクワク感”
- 辛い運動すら「楽しい時間」に変わる演出。
☞「義務感」ではなく「行きたいから行く」に変わる。
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④ 自分を解放できる
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→ 見られていないからこそ、思い切り動ける
- 普段抑えている“自分”を解放できる。
- リズムに乗って動くことで、ストレス解消・メンタルケアにも。
☞ 感情を出しにくい人ほどハマる傾向あり。
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⑤ “自分だけの世界” を作ることができる
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→ 暗闇の中で、自分の内面と向き合う時間
フィットネスを超えた“内省・瞑想”的効果もある。
他人を気にせず、今この瞬間の“自分”に集中。
⇧この5つはAIが出してくれました
まぁでもまさにその通りで、
結局これが他のフィットネスジムとの差別化なんですよね。
ビジネスにおいてはこの差別化こそが非常に大事になってきます。
んで、こんな感じでブログ書いてても
AIに書けそうで終わってしまうので
ここからは僕が感じたことについてもう少し話していきたいと思います。
「顧客を理解する」を勘違いしている人が多い
今回の暗闇フィットネスを見て、
顧客理解がとにかく大事だということはわかったかと思います。
いわゆる俗にいうペルソナ設定みたいなのにも繋がるかと思います。
今回の暗闇フィットネスのペルソナは一体どんな感じなのでしょうか?
30歳女性 都内でOLとして勤務していて、年収は600万円
趣味は休日にカフェを巡ることで、〜〜〜
みたいな感じですかね?
僕はこれこそがペルソナの罠だと思っているのです。
この超具体的なペルソナ像をイメージしているところに罠があります。
でも、仕方ないのも事実です。
今までのペルソナ設定の常識はばっちばちに具体的なターゲット像にしましょう。
だったので。
ちょっと考えてみてほしいのですが、
「30歳女性」
「都内でOLとして勤務」
「年収は600万円」
「趣味は休日にカフェを巡ること」
・
・
・
などなど具体的な要素がありますが、
これを兼ね揃えている人はみんな同じなのでしょうか?
決してそんなことはなく、
100人いたら100人が違うと思うんですよね。
ざっくりとは同じだけれども、超細かく考えると全くの別人だったりするのです。
だからこそ、
僕が考えるペルソナ設定とは
年齢だとか
性別だとか
仕事だとか
収入だとか
趣味だとか
そういったものでセグメンテーションするのではなく、
むしろニーズに合わせたセグメンテーションをした方がいいと考えているのです。
性格とか
価値観とか
感情とか
思考とか
もっとそういった、より内面的な差別化の方がいいんじゃないかな?
って思います。
性格とか
価値観とか
感情とか
思考とか
って年齢や性別に縛られきらないものだと思っていて、
25歳女性だろうが、30歳女性だろうが
同じ価値観の人はいると思うのです。
この「顧客理解」と「差別化」を勘違いしてしまっている人が非常に多く、
本来ここにも届くのにっていうところを自ら切り捨ててしまっていたりするのです。
もちろん狭く深く刺すのが大事だということは承知の上で、
自分はそれをすることで他を取りこぼしている可能性があることだけは知っておくべきなのです。
昨日と同じことをしてたら、今日は昨日と同じ結果しか生まない
最後にこの話をして終わろうと思います。
僕が常日頃から非常に大事にしている考え方です。
いつもと変わらない毎日を送っていたら、
明日も何も変わらない1日になる。
ということです。
いつもと同じ時間に起きて
いつもと同いルーティンをして
いつもと同じ時間に同じ電車の同じ号車に乗って
いつメンで通勤する。
通勤中もいつもと同じNetflixやYoutubeを見て
会社で定時で仕事をして
帰宅して、夜のルーティンをこなす。
あっという間に1日が終わって、また次の日も全く同じことをする。
土日だけを楽しみにして生きて、
平日は魂が抜けたように働く。
そんな人が非常に多いように感じます。
このままだとやばいって勘づいていながら
毎日つまらないなぁと愚痴こぼしながら
宝くじでも当たらないかなぁと一生夢見ながら
人生が終わります。
10歳上の先輩が10年後のあなたの姿です。
20歳上の先輩が20年後のあなたの姿です。
30歳上の先輩が30年後のあなたの姿です。
そんな悲しいことないですよね。
だからこそ、ほんのちょっとでもいい。
ほんのちょっとでもいいので、昨日と違う行動しましょう。
電車を1本早くするでもいいし、
号車を少しだけ変えてみるでもいい。
もしかしたら何か変わるかもしれません。
何もしなければ100%変わりません。
でも、行動してみればもしかしたら変わるかもしれません。
ぜひ、このブログを読んだあなたが今日、昨日と同じ行動をしないことを祈ってます。
僕がたまたまスマホから目を離してぼーっとしたところから生まれた記事です。
ぼーっとしたことに感謝しながら
終わりたいと思います。
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